新国立競技場

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さて大変なことになりました。ゼロベースに戻して初めからのやり直し。
46もの応募者から選ばれていたザハ氏のデザイン。
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間違えました。
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キールアーチというスパン370m高さ70mのとてつもない鉄骨架構で支えられる構造とのこと。
コストUPの一要素であるとか・・。
普通の頭で当たり前の発想で考えるに巨大な長細い建物に対しては屋根を考えると全周から細かいフレーム組でわっかにしてもたせようとか、短手方向へ梁を渡して屋根をかけようなどとというのが極自然に思えるところの、ザハ氏にかかるとこうなるわけです。長手370mすっ飛ばしです。
「規格外、普通でないことをやろうとすることは、時間やお金が余計にかかる。」
オリンピックへ向けて国の威信をかけるとすれば、
「多少高くついてもいいからびっくりするもの創って。」となるのです。
ザハ氏の声明では「デザインがコストアップの要素ではない。」というような趣旨であるようですが・・。

1996アトランタオリンピックオリンピックスタジアム254億円
2000シドニーオリンピックスタジアム・オーストラリア660億円
2004アテネオリンピックオリンピックスタジアム355億円(修繕費)
2008北京オリンピック北京国家体育場513億円
2012ロンドンオリンピックオリンピックスタジアム900億円
2016リオデジャネイロオリンピックエスタジオ・ド・マラカナン550億円(リノベーション)

2020東京オリンピック新国立競技場1625億円。これでもだいぶ絞ってです。当初3000億。

日本の人件費が高すぎるから、資材が高いから・・・。だけでしょうか。
デザイン云々、建築費云々より他に根本的に考え直さなければいけないことがあるような気がします。

ということで私の案は、
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安全第一。

お客様から預かる予算が倍近くになっては通常大事故扱いです。

お客様と打合せをする人、それに合わせて図面を書く人、内容を詰めて積算見積する人、検討された予算・工期・図面などから現場を動かす人、実際現場で汗水たらして形造る人、それを監理する人、朝から晩まで入り口で交通整理をしてくれる人。
決められたことが決められた時間内に決められた予算内で誰も大事故(いろいろな意味で)にあわずに最後お客様に喜んでもらえること。
関わる人がみなさん安全第一(いろいろな意味で)でなければいけない。

せっかくのオリンピックに盛大に、もわかるのですが・・。
見栄、虚勢の域に??・・・「わび・さび」でせめてはいかがかと。

でないと本当に間に合わないで大事故になってしまう。心配です。
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by iiieaucklandhome | 2015-07-21 15:05 | 山本氏
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